神前結婚式
神前結婚式とは、御神前で夫婦の契りを結び固める神事です。
三谷八幡神社の神前結婚式は、基本的な神道の祭典行事をベースに、新郎新婦様のご要望をできる限り反映しながら作り上げてまいります。
お二人だけ、ご家族だけでの挙式はもちろん、恩人やご友人にご参列いただいて行う挙式も、人数次第で承っております。
当社における神前結婚式をお考えの方は、お電話(0337822615)や社務所にて、直接お問い合わせいただければ幸いです。
神前結婚式の主な流れ
≫手水
御神前にお進みいただく前に、手と口をすすぎ、心身の祓い清めを行っていただきます。
≫参進
列を整え、鳥居をくぐり、神職の先導で御神前まで参道を進みます。
≫修祓
ご昇殿の後、神職が御神前へのお供え物、祭員、参列者の祓い清めを行います。
≫宮司一拝
はじめに、宮司が御神前で一拝いたします。一同ご起立いただき、合わせられましてご一拝いただきます。
≫献饌
神様へ、神職がお供え物を捧げます。
≫祝詞奏上
宮司が、御神前に祝詞を奏上し、お二人のご結婚をご奉告申し上げます。
≫福鈴の儀
新郎新婦様とご家族の皆様の未来に、幸福が訪れますよう祈りを込めて、神職が福鈴かざしを行います。
≫誓詞奏上
新郎新婦のお二人で、神様へ夫婦の契りを結び固める「誓いの言葉」を読み上げていただきます。
≫三三九度盃事
新郎新婦のお二人で、三つの盃で代わる代わる御神酒をお飲みいただき、夫婦の御神縁を深めていただきます。
≫親子親族固めの盃事
新郎新婦様と両家ご家族の全員で、御神酒をお飲みいただき、家族の御神縁を深めていただきます。
≫玉串拝礼
まずは宮司が、続いて新郎新婦様で、御神前へ玉串を捧げてご拝礼いただきます。
≫神楽・豊栄舞
お二人とご家族の幸福と繁栄を祈り、巫女が御神前に豊栄舞を奉納いたします。
≫撤饌
神様へのお供え物を、神職がお下げします。
≫宮司一拝
祭典の結びに、宮司が御神前で一拝いたします。一同ご起立いただき、合わせられましてご一拝いただきます。
≫斎主祝辞
斎主である宮司より、皆様へお祝いの言葉を申し上げます。
≫拝殿にて記念撮影
退下の前に、拝殿の中で記念撮影を行います。
≫退下
殿外へお進みいただき、列を整え、神職の先導で鳥居まで退下いたします。
≫境内にて写真撮影
祭典の後、境内の各所で記念撮影を行っていただくことができます。
初穂料について
初穂料
五万円~
雅楽の奏楽
参進から退下まで、雅楽による奏楽が行われます。
三万円
参集殿の利用
新郎新婦様やご家族のお支度などに、参集殿の二階にある広間をご利用いただけます。
(二部屋に仕切ることが可能)
五千円/時
ご縁とは、人の力で操作できるものではなく、目には見えない世界の力で結ばれてゆくものです。
神前結婚式の厳かな空間では、きっとそれぞれに、神様のあたたかなお導きを感じることができるのではないでしょうか。
神前結婚式の魅力のひとつは、お二人が夫婦の契りを結び固めて「ひとつの家族」となる門出を、神様に見届けていただくことです。
結婚式を挙げられた神社は、お二人にとって「心の故郷」になることでしょう。
この先も折に触れて神社をご参拝いただき、神様よりご家族のお導きを授かることができますように、心よりご祈念申し上げます。