七夕短冊祈念のご案内

日頃より、三谷八幡神社への崇敬を賜りまして、誠にありがとうございます。


来る、令和4年6月28日(火)に行われる「夏越の大祓」が終わりますと、あっという間に7月7日の七夕がやってまいります。

(※夏越の大祓神事について、詳細は後日改めてご案内させていただきます)

実は七夕は、上巳の節句や端午の節句と並ぶ、五節句の中のひとつで「七夕(しちせき)の節句」とも言われています。


この行事の由来は、中国の伝説である「一年に一度だけ会うことが許された織姫と彦星のお話」と、日本の信仰である「年に一度現れる神様を水辺の機織り小屋で待つ棚織女(たなばたつめ)という乙女の話」の二つが習合した文化と言われています。

切なくもどこか美しい物語を背景に、誰もが一度は、笹の葉に色とりどりの飾りつけをして、願い事を書いた短冊などを結びつけたのではないでしょうか。


三谷八幡神社では、七夕に向けて境内に笹飾りを設置し、そこに皆様が願い事を下げられるよう「七夕短冊祈念」の短冊を用意しております。


短冊は社務所にて、1枚100円のお初穂料でお分かちしておりますので、お願い事を笹に結び付けて、神様へ届けましょう。

小さなお子さまも、親御さまが代わりに願いを書く形で構いません。

ぜひ、ご一緒に神社にお詣りして、七夕の文化に触れていただければ幸いです。


御神前で手を合わせることも、もちろん神様に届く「祈り」の形ですが、切なる想いを文字としてしたためることも、まるで神様へのお手紙のようなひとつの「祈念」でございます。


七夕の文化に巡る季節を感じながら、三谷八幡神社で祈りのひとときを過ごしてください。

皆様のご参拝を、心よりお待ちしております。



三谷八幡神社 社務所

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