【夏越大祓】茅の輪設置のお知らせ

日頃より、三谷八幡神社への崇敬を賜りまして、誠にありがとうございます。


いよいよ、一年の上半期を締めくくる、祓い清めの神事「夏越の大祓」が間近に迫ってまいりました。

「夏越の大祓」とは、私たちが生きてゆく中で、知らず知らずのうちに背負ってしまった「罪穢れ」を、神様の御力をお借りして綺麗にする祭典です。


この神事には、昔から「疫病退散」の祈りも込められておりますので、今なお健康への心配が尽きないこの世の中においては、特に重要な意味を持つのではないでしょうか。

祭典の日時は、令和4年(2022年)6月28日(火)の夕方17時から斎行となります。

それに伴い、先日、三谷八幡神社にも立派な茅の輪が設置されました。


祭典の際には、宮司を先頭に皆様で順にくぐってまいりますが、それ以外の時間でも、茅の輪くぐりをご自由に行っていただくことができます。


茅の輪の前には「茅の輪くぐり」の意味や手順をご案内する看板と、唱え詞(ことば)の紙を用意しております。

初めて茅の輪くぐりを行う方でも、説明書きをご覧になりながら心を込めて茅の輪くぐりをすれば、疫病退散の祈りを込めた心身の祓い浄めができるようになっていますので、ご安心ください。

(※ご不明の点がありましたら、お気軽に社務所の職員までお声掛けいただければ幸いです)



なお、6月28日(火)当日の17時までは、引き続き皆様の「形代(かたしろ)」を受け付けております。(※詳しくは、下記の画像と手順をご確認ください)

① 封筒の中から、人の形を模した紙「形代(かたしろ)」を取り出し、ひとり一枚ずつお名前と生年月日、年齢を記入する。
② 記入した紙で、ご自身のお身体をまんべんなく撫でていただく。(よくない部分は、特に入念に)
③ その形代に「自らの心身についてしまった悪いものを移す」ことを意識しながら、ゆっくりと息を3回吹きかける。
④ その後、ご家族分をまとめて入っていた袋に入れ、封筒にも必要事項を記入して、初穂料(※一家族、千円以上からのお志し)とともに社務所にて納める。
⑤ お預かりした形代は、来る6月28日の17時から、当社の境内で行われる「夏越大祓神事」において、神職がお祓いをさせていただきます。


この半年間で心身に降り積もった「罪穢れ」を形代に移し、また清々しい心と体で次の半年を過ごすことができますよう、ご家族皆様でご参加ください。

形代を提出された方には、御撤下の品をお渡ししております。

上記画像の茅の輪守りもそのひとつですが、こちらは500円で個別にもお分かちしております。


茅の輪守りは、家に疫病や災厄が入り込むのを防ぐ御守りですので、玄関の扉などに下げて悪いものからご家族を守っていただきましょう。

まだ6月中であるにもかかわらず、すでに気温は30℃を超えることが増えてまいりました。


熱中症や夏バテなど、体調管理が難しい日々ではありますが、できるだけ心穏やかに心地よく過ごすことができますように……。

折に触れて、神社で神様にお祈りしていただければ幸いです。


皆様のご参拝を、心よりお待ちしております。



三谷八幡神社 社務所

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