令和6年 例大祭・小山両社祭のご報告
日頃より、三谷八幡神社への崇敬を賜りまして、誠にありがとうございます。
今回は、令和6年8月31日(土)の宵宮と9月1日(日)の例大祭、また小山両社祭の様子についてご報告申し上げます。
例大祭とは、それぞれの神社にお祀りされる神様にとって特に大切な、年に一度のご縁日のことを言います。
そして例大祭、小山両社祭におけるお神輿の渡御は、神様をお祀りしたお神輿が地域を祓い清めながら、人々の暮らしのすぐそばまでいらしてくださる貴重な機会です。
今年は直前まで台風の影響が心配されておりましたが、幸いにも天候の問題が大きく及ぶこともなく、職員一同も大神様のお導き感じながら、感謝してご奉仕させていただきました。
ここからは、氏子地域にございます日之出写真館様に撮影していただいたお写真とともに、お祭りの様子を振り返りたいと思います。
↑ 神職が各地域の神酒所を回り、お神輿に大神様の御分霊を入御する「神輿御霊入」の儀式が行われました。
↑ 宵宮にて、本殿の御神前に宮司が祝詞(のりと)を奏します。
↑ お神輿を担ぐ氏子地域の方々の、生き生きと輝く表情が素敵です。
↑ 三谷八幡神社の神楽殿では、2日間にわたる神賑行事の幕開けに、三谷八幡神社の神職による神楽「浦安の舞」が奉納されました。
↑ 9月1日(日)11時からは、三谷八幡神社の例大祭を斎行いたしました。
↑ 例大祭にて、宮司が御神前に祝詞を奏上しました。
↑ 祭典にて、神様のお心を和ませるため、神職が心を込めて「朝日舞」を奉納しました。
↑ 武蔵小山駅前ロータリーより小山両社祭の出御式が行われ、各町会のお神輿が西小山駅までの道行きを賑やかに渡御しました。
↑ 神職がお神輿をお迎えし、道行きの安全を願って大麻(おおぬさ)にて祓い清めをしました。
↑ この場に集った方々の熱気や笑顔が、神様の御神威や御力をさらに高め、この町全体を元気にしているのを感じさせる光景でした。
結びに
今回の両社祭は天候の心配もありましたが、地域の方々が一体となり、安全に配慮しながらお祭りを熱く盛り上げてくださったからこそ、お神輿の渡御が無事に行われたと言えるのではないでしょうか。
私たち職員も、こういったお祭りをきっかけに神社で行われている神事について知っていただき、皆様が地域のあたたかな繋がりを実感していただけるよう願っております。
これからも、神社とそこにお祀りされている神様のことを、たくさんの方々に身近な存在として感じていただけますように。
引き続き、三谷八幡神社に変わらぬ崇敬をお寄せくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
三谷八幡神社 社務所
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