令和3年 7月のお知らせ
日頃より、三谷八幡神社への崇敬を賜りまして、誠にありがとうございます。
今年の夏も気温が30℃以上を超える日が多く、ほんの少し外に出るだけでも汗が吹き出す気候ですが、皆様元気でお過ごしでしょうか。
コロナ禍におけるお互いの感染防止策のため、どんなに暑くともマスクを着用しなくてはならない場面が増えておりますので、くれぐれも熱中症にはお気を付けくださいませ。
さて、令和3年7月の下旬より、東京の地を中心にオリンピックが幕を開けました。
準備の段階から現在に至るまで、さまざまな想いや賛否の声が集まっている状況ではありますが、まずは開催にあたってどのような立場の人であれ、心身の無事と健康を守り抜くことが大切なのではないかと存じます。
この大会に向けて懸命に準備を重ねてきた、選手や大会関係者の想い。
そして、感染拡大に怯え、我慢を重ねながらも、それらを見守ってきた国民が抱く想い。
――それぞれの立場から見た気持ちや、不安や苦悩もあるものと思いますが、この祭典ができる限り平和に滞りなく終えられますよう、多くの神社では御神前にて祈りを捧げております。
三谷八幡神社においても、「東京オリンピック・パラリンピック諸願成就 祈願祭」を斎行申し上げ、世界中の人の願いが神様に届きますよう、祝詞をあげさせていただきました。
この祈願祭の模様は、コロナ禍で選手村から出ることのできない選手や関係者を対象に、通訳案内士による英語での解説を交えたライブ配信が行われております。
日本の文化を形作る宗教とも言える、神道の「祈り」の精神を少しでも知っていただき、御祈祷の臨場感を感じていただけるように心を込めてご奉仕いたしました。
オリンピックが終われば、パラリンピックの開催も予定されており、この夏いっぱい大会は続いていくものと存じます。
この国の平和と安寧が破られることなく、大会に集ったすべての人と、国民全体の健康と幸福が守られますよう、心よりお祈り申し上げます。
デルタ株の流行に伴い、都内の新型コロナウイルス感染者数も、日々記録を更新している厳しい状況もございます。
自分自身はもちろん、かけがえのない家族や友人の身体を大切に想いながら、慎重に行動してこの局面を乗り切りましょう。
さて、もうひとつのお知らせです。
7月28日に発売された『旅行読売 9月号』の「お守りいろは」というコラムにて、撮影協力という形で三谷八幡神社の御守りが登場しております。
このコラムでは、御守りに関する素朴な疑問にお答えするような形で、その取扱いについて学ぶことができますので、ぜひご覧いただければと思います。
ちなみに、お写真に掲載されているのは新しいデザインになって間もない御守りですが、社頭でも大変人気のある肌守りでございます。
鮮やかな赤と青のお色が2種類がございますので、授与所の窓口をお気軽に覗いてみてくださいね。
三谷八幡神社でも、皆様にとってお気に入りの御守りとの出会いを見つけていただければ、大変うれしく思います。
三谷八幡神社 社務所
0コメント