令和7年 稲荷神社例大祭のご報告と今後の祭典のご案内

日頃より、三谷八幡神社への崇敬を賜りまして、誠にありがとうございます。


寒い日と暖かい日の気温差がかなり激しいこの頃ですが、草花の様子はさらに生き生きと、木々の芽もどんどん芽吹いている姿が、心をホッと和ませてくれます。


さて今回は、令和7年3月2日(日)に斎行いたしました「稲荷神社例大祭」のご報告とともに、今後に予定しております祭典のご案内をさせていただきます。



令和7年 稲荷神社例大祭のご報告

三谷八幡神社には、本殿の左隣に境内社である稲荷神社がございますが、そちらには京都の伏見稲荷大社より御分霊をお迎えし、大切にお祀りしております。


こちらの神社にも日頃よりご参拝の方が大変多く、職員一同、皆様の篤信に心より感謝申し上げます。


例年、新旧の初午の日には、それぞれ年二回の祭典(新暦の初午の日には「初午祭」、旧暦の初午の日には「例大祭」)を斎行しており、今回は「例大祭」の日でございました。

こちらの神社には「お稲荷様」と呼ばれて親しまれている「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」をはじめ、その他にも「稲荷五社大明神」として称え奉る、私たちの暮らしを見守り導いてくださる神様が鎮座されております。


例大祭の当日は、よく晴れた清々しい一日となり、氏子崇敬者の皆様に多数のご参列を賜りました。


神社の祭祀は、例年、季節ごと、そして日々の繰り返しの積み重ねでございます。


毎年のことではございますが、変わらず祭祀を続けていくことのできる感謝と、それを見届けてくださる皆様方のお心にも、深く御礼申し上げます。



4月・5月に予定している祭典

引き続き、春にはいくつかの祭典がございます。


下記の日時にて斎行を予定しておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


➤令和7年4月16日(水)11時 福禄寿・大黒天縁日祭

令和2年に現宮司が就任した当時、社務所前に安置されていた福禄寿像は各所の損傷が甚だしく、彫刻家・日本美術家連盟・野外彫刻調査保存会会員の方に修復を依頼いたしました。


また、稲荷社裏に据え置かれていた大国天像も修復を行い、総代氏子崇敬者の皆様からのあたたかなご奉賛によって、令和5年に雨風をしのぐ祠を稲荷神社の左奥に建立いたしました。


同年4月16日に、福禄寿像・大黒天像を祠にお遷しし「福禄寿像、大黒天像修復並びに御鎮座奉祝祭」を斎行した運びから、本年も4月16日に「福禄寿・大黒天縁日祭」を斎行させていただきます。



➤令和7年5月7日(水)11時 春祭

春祭とは、今年の農作業の仕事始め(田植えなど)を前に、神様からの恩恵を受けて作物がよく育ち、豊かな実りを授かることができるようお祈りするお祭りです。


私たちの生活に身近な「食」にかかわる実りが、今年も豊かに育ちますように、心を込めてご奉仕させていただきたいと存じます。


引き続き、三谷八幡神社に変わらぬ崇敬を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



三谷八幡神社 社務所

三谷八幡神社|公式サイト

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